Pair Go
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Pair Go 第20回 国際アマチュア・ペア囲碁選手権大会 The 20th International Amateur Pair Go Championship

特別協賛:JR東日本・日立製作所・日本航空               
本戦・荒木杯ハンデ戦 レポート

2007年11月15日(日) 表彰式
November 15th (Sunday) Award Ceremony

続いて、サプライズ企画。「ペア碁の発案者である滝久雄さんと20年ペア碁の発展を支え続けた夫人の滝裕子さんに、この偉業をたたえたい」と、国際囲碁連盟、アメリカ囲碁協会、アジア囲碁コミュニティー、オーストラリア囲碁協会、カナダ囲碁協会、ヨーロッパ囲碁協会、中南米囲碁連盟の連名で、記念の楯が贈られた。
20年を振り返る、滝夫妻のスピーチに、会場からは改めて盛大な拍手が沸き起こった。

トーマス・シャン 国際囲碁連盟副会長から「ペア碁」発案者の滝夫妻へ
ペア碁誕生20周年のサプライズ表彰



滝 久雄 (財)日本ペア碁協会顧問・評議員、
滝 裕子 (財)日本ペア碁協会理事・事務局長ご夫妻へ盾の授与

財団法人日本ペア碁協会副会長の矢ア新二の発声による乾杯の後、しばし歓談タイム。この後は、さまざまなお楽しみ企画が続いていった。

最年長ペア&最年少ペアへの特別表彰。
最年長ペアの塩沢孝子さん・石垣哲也さんは、二人合わせて160歳。「あれ。140歳かと思ったら。最近は自分の歳もわからない」と石垣さんは、若々しくユーモアたっぷり。お二人には羊羹が贈られた。
最年少ペアの遥ちゃんと大空くんには腕時計が贈られた。

そして、恒例のベストドレッサー受賞者は以下のとおり。

乾杯 矢ア 新二 (財)日本ペア碁協会副会長ご夫妻



最年長ペア、最年少ペア 表彰


ベストドレッサー賞 表彰


19時からは、豪華商品が当たる、お楽しみ抽選会がスタート。会場のプロ棋士たちが次々に登壇し、くじを引いていった。

お楽しみ抽選会 石倉 昇 九段



お楽しみ抽選会 原 幸子 四段



お楽しみ抽選会 桑原 陽子 五段



お楽しみ抽選会 マイケル・レドモンド 九段



お楽しみ抽選会 佐々木 毅 五段



お楽しみ抽選会 井澤 秋乃 四段



お楽しみ抽選会 瀬戸大樹 七段



お楽しみ抽選会 高梨 聖健 八段



お楽しみ抽選会 石井 茜 初段



お楽しみ抽選会 羽根 直樹 本因坊



お楽しみ抽選会 山田 規三生 九段


さて、会場の選手たちに戦い終えた感想を・・・
チェコのオンドレ・シュルトさんは日本で院生経験もあり、その当時は小林覚九段の研究会にも通っていた。「終わってみれば、18位でした」とシュルトさん。「楽しかった。それが一番。いろいろな人と会えて嬉しかった。碁の内容は、ペア碁なので、仕方ないです」
すると、覚研究会で一緒に勉強していた高梨聖健八段が「もっといいことを言わなきゃ」と突っ込みを入れる。シュルトさんは「日本語を忘れてしまったよ」と笑っていた。

中国地方出身の堀本範子さんは「出場できる歳になってから5年間ずっと楽しみにしていたのですが、なかなか本戦まで勝ち上がれませんでした。ようやく参加できて、実際に楽しくて、貴重な体験ができました」と興奮ながら。すると、こんどは、隣の堀本満成二段が「普通だ」と突っ込みを入れる。徳子さんは「だって、本当のことしか言ってない。本当に楽しかったんだもん!」

ドイツのベンジャミン・トイベールさんは「二回目なので、どんなことが起こるか、もう初めてのときのように驚きはしませんでした。でもハイスタンダードなイベントで、今年も楽しみました!」

やがて、お開きの時間となった、司会の稲葉さんの言葉とともに、このレポートもとじることとする。
「さらに充実し、ますます多くの方に参加いただけるよう、より良い大会になるよう、スタッフ一同努力してまいります。皆様におかれましても、ペア碁の普及にご尽力たまわりますよう、よろしくお願いいたします。再び皆様にお会いできることを願いながら、第20回国際アマチュア・ペア選手権大会を終了させていただきます。また、来年お会いしましょう!」

【優勝ペア】 イ サンホン ・ ソン イェスル(韓国代表)

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