リコー杯プロ棋士ペア囲碁選手権
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21世紀の幕開けに向かって
リコー杯プロ棋士ペア囲碁選手権2001は10月10日、東京・飯田橋のホテルエドモントで第1ステップの組み合わせ抽選会が開かれた。今回から新しいシステムが加わったほか、小林泉美四段・二十五世本因坊治勲ペアの誕生など話題性のある組み合わせ16組が続々決まり、21世紀の幕開けを彩る準備が整った。

気合の入る男性陣
抽選会の当日、午後5時の開始時間が迫ると、例年と違う雰囲気にスタッフはすぐ気づいた。一番初めに現れたのは加藤正夫九段。そして林海峰九段、石田芳夫九段がそろって会場に入ってくる。つづいて山下敬吾碁聖、清成哲也九段がつづく。
なんと「女性がいない!」。王立誠棋聖が5時直前に会場入りしたとき、その場にいた女性は、昨年につづいて司会を担当する鷹西美佳さん(日本テレビアナウンサー)だけだった。

そのあとすぐ梅沢由香里四段、大沢奈留美二段ら女性棋士が登場し、関係者もホッとひと安心したものの、7回目を迎える今回、早くから会場に姿を見せた加藤九段ほか男性陣は妙に気合が入っている。その理由は、どうやら新しいシステムの導入にあるらしかった。