| さて、始まった一回戦。一番最初に終わったのは、小川・加藤(正)ペア ― 矢代・柳ペアだった。 | ||||||||||||||||||||||||||
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| マイケル・レドモンド九段によるモニター解説風景。聞き手は潘坤ト初段。 | ||||
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| 続々と、結果が入ってくる。一回戦の結果は以下のとおり。 |
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| 1回戦終了後の予選対局勝敗表 |
| 控え室に対局を終えた棋士が戻ってくる。対局前の遠慮はどこへやら、口々に終わっ たばかりの熱戦を振り返って議論が熱い。 |
| 「あの時、あそこで・・・」「だからそれ は」、考えてみれば一局の碁に関して同士を得て検討することができるのも、この大 会だけのことなのだ。 |
| さて、一回戦。意外だったのは優勝候補と目されている祷・二十五世本因坊治勲ペアが負けたこと。 | |||
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| 「絶対勝ってるはずだったのに」の声で帰ってきたのは小林光一九段。 | ||
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| 負けた相手は小林泉美・山下ペア。 | ||
| 「泉美の手はだいたい読めてたんだよ」とお父さん。しかし、泉美さんはそれ以上にお父さんの着手を予想できたのかも。 |
| なお、対局の終わった棋士のもとにはファンが詰めかけてサイン攻めになる光景も見 られた。 |
| 中でも一際、ファンを集めていたのが張本因坊・王座だ。 |
| 名高い「詰め碁サイン」を書いてもらおうとファンが殺到、若い女性の姿が多いのが特徴だった。 |
| 花束を抱え女の子のグループに話を聞くと、「この花束は王座就位のお祝いです。張さんの魅力?やっぱり手が見えるところじゃないですか」。 |
| 中には小さな男の子の姿も。こちらに話を伺うと「強くてかっこいいから好き」。な るほど・・・。 |
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