ペア碁®とは
ペア碁の面白さ
ペア碁は、男女のペア同士が対局する
日本で生まれた国際的なマインドスポーツ。
対局中にパートナーとの相談も、
パートナーにアドバイスをすることも、
身ぶりや目くばせを含めて(投了の相談と手番の確認以外)
一切の情報交換はできません。
一人と一人の対局とは異なる戦略が必要です
ペア碁は対局相手の手を読むばかりではなく、自分とペアを組んだパートナーの着手の意味をも読んでいかなければなりません。そして、一局終わるまでに必ずといっていいほど、パートナーが打つ意表をついた手に戸惑ったり、感心してみたり、個人プレーでは考えられない面白さを発見できるのです。
世界的に愛好家が増えて国際親善につながります
多彩な分野で国際化が進むなか、ペア碁が世界的な規模になっていることで、従来の囲碁の雰囲気に華やかさが加わり、国際親善の役割を果たすことになります。
自由にペアを組んで楽しくコミュニケーション
ペア碁が盛んになると、父娘ペア、母息子ペア、夫婦ペア、子弟ペア、兄妹ペア、姉弟ペア、友達ペアと、いろいろなペアが作られることになりコミュニケーションがより活発になります。
棋力の向上と指導に役立ちます
同時に3名の生徒を教えることができ、一局を通して効率的に上手の打ち筋を学習することができます。パートナーとの組み合わせを工夫することにより、通常の囲碁の場合、実力差があってハンデが必要なところ、ペア碁ならハンデなしで指導することができます。
ペア碁を創案し、ペア碁を育てた二人
滝裕子が国内外の普及に努め、
今では世界78か国・地域で楽しまれています。
二人のメッセージからペア碁の原点がわかります。
世界のアマチュア・ペアが東京に集結、
「国際アマチュア・ペア碁選手権大会」
アマチュア・ペア世界一を目指して、
日本と世界の国・地域からの代表ペアが対局する競技大会が
1990年から開催されています。
会場は伝統ある民族衣装で装ったペアたちが
国際色豊かに彩ります。
そして魅力的なコーディネートのペアには
「ベストドレッサー賞」が贈られています。
審査委員長はデザイナーのコシノジュンコさん
世界のトッププロ棋士もペア碁のファン、
世界一・日本一の称号をかけて熱戦を展開
● 国内の男女プロ棋士16ペアが日本一のタイトルを目指して対局する「プロ棋士ペア碁選手権」
● 世界のトップ棋士が4年ごとに頂上の座をかけて戦う国際大会「ペア碁ワールドカップ」
● ワールドカップが開催されない年に少数精鋭プロだけが挑む「世界ペア碁最強位戦」
ファン必見!
トッププロ棋士による数々の名局が生まれています。
囲碁と「ペア碁」をオリンピックの正式競技に
2010年開催の「第16回アジア競技大会」で、ペア碁は種目として実施されました。
その後の国際マインドスポーツ各大会でも採用され、国内外でマインドスポーツの一つとして認知されています。
日本ペア碁協会は、日本棋院、関西棋院とともに、国際的に日本を代表する唯一の団体である一般社団法人全日本囲碁連合に参加しています。
2025年11月、全日本囲碁連合は、JOCへの承認団体加盟が認められました。
日本が技術的に発展させ、ルールを体系化して「碁(GO)」として世界に普及してきた「囲碁」と1990年に日本で創案された「ペア碁」。全日本囲碁連合では、これらを日本の伝統文化であると同時に、世界に通じる「マインドスポーツ」として捉え、今後さらに普及と発展に努めてまいります。JOCや関連団体との連携を深め、文化・スポーツ両面における発展、および国際競技会における成績向上に向けた選手育成により注力してまいります。
